4月15日(日)つくラッセルお披露目会ほんとうに多くのかたにきていただきました。
みなさんのあたたかい気持ちをたくさんいただきました。最初にお話しした挨拶文を以下載せます。かたいですけどね。
大雨でしたが、午後からは天気もよくなって、とてもうれしい日になりました。
お披露目会挨拶
本日は足もとの悪いなか、地域のみなさま、この小学校に、旭地区にご縁があるみなさまに大勢お集まりいただき誠にありがとうございます。また、ご来賓の皆様におかれましては、ご多用のなか足を運んでいただき誠にありがとうございます。
さて、地域のみなさん、ここへ集うみなさんのあたたかい心遣いがかさなって、今日を迎えることができました。
どんな場所になるだろうと、楽しみにお越しいただいたのではないかと思います。廃校になったあと跡地の活用に奔走した関係者の皆さま、なにもしなければ思い出の場所が荒れてしまうと有志でマレットゴルフ場を整備した皆さま、旭地区の強豪チームとして体育館を利用しているレクバレーボールクラブの皆さま、情報技術が整えられることで中山間地らしいはたらきかたと自社の仕事をマッチングできると関わってくださる大学や企業の皆さま、移住定住最前線のこの地域だからできる暮らしかたの提案をかかわってくださる大学や民間団体の皆様、地域のミライをつくることに陰日向に支援いただける行政関係のみなさま、毎日こつこつとできることをできるなりにそれぞれがかかわってこの場をつくってくれたスタッフ、ボランティア、地域のみなさま、本当にたくさんの人の想いがつめこまれていると思います。
「つくラッセル」は、「あのじいちゃんは、ようつくらっせるなぁ」というような、旭の方言で「つくる」に尊敬の気持ちをこめて名づけました。
その名のとおり、みんなの「あんなことができるかな?」「やりたい!」といういろいろな想いをカタチにしながら、ひとつひとつ時間をかけて生まれかわってきています。ただいま進化中ということで、今日のお披露目会でも、準備中というところもあります。
はて、「つくラッセル」を一言でいうと、、、という問いの答えが最近の悩みどころです。
視点によって捉えかたが違う、立場によって見えかたに違う、
そのへんで拾った枝ですが、落ちてればただの枝、虫たちにとってみれば食べ物、子どもたちはこれを拾えばチャンバラをして、切って削ればキーホルダーになるかもしれない、落ちる前は木の一部として栄養を送り、葉をつけていたりと、
ただ、ひとついえるのは、この場は、なにかを「しなければならない」場ではない、「やりたい」と「やれる」をそれぞれの想いで実現できる、そのあつまりだと思っています。
「やりたい」と「やれる」が満ち溢れた地域になっていくとすると、それはこの地域が、そしてかかわっていただく皆様が幸せになっていくということではないでしょうか。もちろん、多様な人があつまれば衝突もあることでしょう。それも工夫して過ごしていく。もともと人と人が、人と自然が折り合いをつけながら、暮らし続けてきたこの地域の得意とするところだと思います。私もそんな旭に惹かれて移住してきた一人です。
一言でというのは、どなたかコトバを発明してください。
本日は懐かしい出会いや新しい出会いがあることと思います。どうぞごゆっくりお過ごしください。
つくラッセル推進コンソーシアム 代表機関
株式会社M-easy 代表取締役 戸田友介
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