三河弁?旭にきてからじいちゃんばあちゃんから覚えた方言。「みんなで使う」みたいな意味だと思う。今風にいうと、「シェア」ということかな。
昔は大きな籾摺りの臼や、小麦をひく水車、今でも田んぼの共同作業機械や、ゆんぼを集落でもっていたり。
もやいっこ、シェアをすると、そこに人と人の関係性がうまれる。そういえば先日、片栗粉がなかったので、隣のばあちゃん家からもらったかな。すぐ目の前にコンビニがあれば「買いにいけよ。」となるかもしれない。
コミュニティはうみだすものではなく、必要だからうみだされるもの、コミュニティのなかでの助け合いも必要だからうみだされ、続けられてきたもの、共同でつかえば無駄がないけど面倒がある、面倒があるから思いやりや気遣いがある。ただ、気遣いで疲れてしまっては大変。
旭にきてから、みんなでいろいろなものをシェアしている。道具や機械もそうだし、仕事をわけあったり、お肉を共同購入したり、お互いに子どもを預けたり、みんなで田んぼをつくったり、必要だから続けられるこころもちで。
これから、つくラッセルでは、今までからもう少しひろげて、ゆるやかにいろいろなモノやコトを「もやいっこ」できる仕組みをつくっていきたいと思う。
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