暮らしのリズム

朝起きて一日がはじまる。

子どもたちは朝から笑って、泣いて、怒って、ええもう、えらいこと。そんななか、ご飯を食べて、支度して、一日がはじまる。

山里では季節によってリズムが違う、夏は朝早く日が長い、冬は日が短いし寒いのでゆっくり。学校や子ども園、会社のペースは一年中かわらないから、あわせるのが大変だったりする。今は慣れたけれども、子どもたちが子ども園に通いだしたときは本当につらかった(笑)

自然のリズムと社会のリズムを行き来しながら暮らしのリズムをつくる。家族の体調や年齢によってもリズムはかわる。毎日を調整しながら暮らしのリズムを刻む。

どんどんスピードが上がる社会のリズムにもあわせながらも、少しだけ自然のリズムと家族のリズムにあわせていく。

そのためには、あまりキチキチと仕事と生活をわけるとつらい。

仕事と生活の境界ととかしながら暮らしのリズムをつくっていく。どれが正解でもなく、誰にでもあうものもなく、毎日が慌ただしいけれども、昔から山里で刻んできた暮らしのリズムから学び続けていきたい。

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